夜の11時過ぎに帰宅した夫。
「遅くなってごめんね。仕込みが終わらなくて。」と言う夫。
夫にしか出来ない仕事が大半だし、
彼は誰よりも朝早く出勤して、誰よりも夜遅くに帰ってくる。
疲れ果てているのに、「年越し蕎麦つくるね。一緒に食べようね。」と言う夫。(あまりにも年末感が無くて、年越し蕎麦の存在をすっかり忘れていたわたし。ごめんなさい。)
みんなでお蕎麦を食べて、0時になって、
「明けましておめでとう。今年もよろしくね。」と言って、まるで死んだように寝た夫。
この人にはきっと、本音で話せる人は居ないんだろうなと思う。家族が居てくれて良かったと感じてくれていることが、わたしの救いでもある。
お疲れ様です。だいすき。