子育てとか渡仏とか。。。

日本人家族がフランスのパリで暮らした日々の記録です。

【夫婦】過去2回、立ち会い出産をして思うこと。

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夫は、過去2度ともわたしの出産に立ち会っています。

彼は「絶対に立ち会いたい!」って思っていたわけでもないし、「絶対に立ち会いたくない!」と思っていたわけでもないらしく、わたしも「絶対立ち会って欲しい!」わけではなく、かと言って「絶対に見られたくない!」ってわけでもなかったです。

 

妊娠が分かってから「立ち会いたい?」と聞くと、「嫌なら立ち会わないけど、もし可能なら、出来るだけそばに居るよ。」的な返答だった気がする。

 

過去の出産は2回とも出産予定日より2週間ほど早めの破水から始まったのですが、わたしは夫とは離れて自分の実家に居ました。

過去2回とも確か夜の7時とか8時とかに破水して、自分の父に車を運転してもらい病院に向かいました。その間に夫に「破水したから病院行くね!」と電話をして、夫は「分かった!俺も今から向かうね!」と言って病院で合流。翌日のお昼頃に産まれました。

 

1回目は確か夫は上司に連絡して翌日の仕事を休んで、2回目は翌日もともと仕事が休みで、自然な流れで立ち会い出産となりました。

2度目の出産の時に夫はビデオカメラを持ってきていたけれど、生まれるまでの苦しんでいるわたしを撮ることは一切なく、生まれてすぐの赤ちゃんを撮影していました。わたしもそうして欲しかったし、夫のその行動は大正解だと思う!(いきんでいる自分の姿を撮っておいて欲しいと思う方もいるかもしれないけれど!)

 

「立ち会ってみてどうだった?」と聞くと、

「凄かった。血の臭いとか、グロいなと思ったし、女の人って凄いって思った!」的なことを夫に言われたと思います。

 

産んでる本人(わたし)ですら、野性的な血の臭いとか、初めて見た胎盤とか(自分の下半身は隠されて自分では見えなかった)、それだけでわぁ、グロテスク!と思ったのだから、

人のお股から髪の毛が出てくる光景を見た夫には、とんでもなくグロテスクに見えたでしょう。

 

かと言って夫がわたしのことをもう女として見られなくなったとか、それからずっとセックスレスになったということも我が家の場合はありませんでした。

 

これって本当に人によると思います。

 

夫は食品関係で働いているし、昔精肉店で働いていたこともあってか、血とか肉とか野性的な物に対して耐性があったからトラウマになることはなかったのかなぁと、わたし的に勝手に思っています。

(夫はとある民族が野生動物を捌く動画とかも普通に観られる。わたしはちょっと苦手。)

 

「感動するから立ち会った方が良いよ!」とも思わないし、

「立ち会ったらもう女として見てもらえなくなるよ!」とも言えない。

 

人による。

 

奥さんの希望に出来るだけ寄り添うことが、きっと正解だと思います。

 

 

絶対立ち会って欲しいってわけではないのだけれど、次の出産はおそらく夫は立ち会えないような気がします。

日本に居た時とは違って、夫が職場を抜けることは難しいと思うし、2人の子供がいるのでそのお世話もあるし。

 

 

とにかくドキドキです。