子育てとか渡仏とか。。。

日本人家族がフランスのパリで暮らした日々の記録です。

【パリ生活】さよなら82番バス

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ヌィーにある、日本語通訳さんのいる大きな病院、アメリカンホスピタルを利用していました。産婦人科、小児科、内科など、様々なプロがいて安心です。

 

www.american-hospital.org

 

いつもいつも、わたしは82番バスに乗って。

わが家は車も無いですし、移動手段はバスが1番安いので。タクシーで向かったのは臨月の検診日と、破水しているのではないかと不安に思って病院に向かった時の、合計2回だけ。(そのまま入院、翌朝出産となりました。)

妊娠してからの毎月の検診も、血液検査も、インフルエンザの予防接種も、出産も、出産後の赤ちゃんの検診も、予防接種も、妊娠発覚から2歳検診まで。

観光客で溢れるエッフェル塔の前も、コロナ後の外出禁止中の誰一人出歩いていない怖いくらい静かなエッフェル塔前も(外出許可証を握りしめて、生まれたばかりの赤ちゃん連れて、わたしいつも心臓バクバクだった。)、82番バスから眺めていました。

臨月だった2019年の12月には大規模なストライキがあって、電車もバスもなかなか動かなくて、バスを途中で諦めて病院まで歩いたことも、ストライキによる大渋滞でぎゅうぎゅうなバスの中で3時間かかって帰宅したことも、今となっては懐かしい。(決して良い思い出ではないけれど。思い出す度に頑張ったねって自分を褒めてあげる。)

 

末っ子の2歳検診が終わり、もうしばらく病院に行くことはなくなります。どうか病気もケガもせず、このまま82番バスとさよならできますように。

 

それにしても自分たち家族が妊娠、出産、検診、予防接種、人間ドック以外で病院に行ってないことに驚き!

 

家族の健康に感謝です。

 

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