子育てとか渡仏とか。。。

日本人家族がフランスのパリで暮らした日々の記録です。

2024年9月10日(火)

4時45分起床。夫を駅まで送り、帰宅してから30分ウォーキングをする。小学生組を送り出し、末っ子の幼稚園準備をする。今日のわたしは少しドキドキしている。末っ子を早めに幼稚園へ送り届け、わたしは病院へ行かなければならない。病院は苦手だ。(当たり前だが、)みんな元気が無いんだもの。

 

6月末に人生初の人間ドッグを受けた。3週間後に結果が家に届き、なんと精密検査が必要とのこと。(嘘でしょ!!わたしめっちゃ元気なのに!!)結果はほぼAなのだが、便に血が付いている為、至急、消化器内科を受診するようにと書いてあった。

8月に人間ドッグの結果と紹介状を握りしめ、消化器内科を受診した。といっても大腸カメラの予約を取っただけ。それだけのことに3時間もかかった。だから病院は苦手だ。

 

後日また病院へ行き、大腸カメラをしてもらった。下剤を飲むことも辛いし、検査はめちゃめちゃ痛かった。痛いぃ、痛いです、、、と言い過ぎたのか、看護師さんに「もう寝ちゃおうか?」と言われて意識を失った。(寝かせてもらった。)目を覚まし、終わりましたよ〜、よく頑張りました!と優しい言葉をかけてもらう。ありがとうございます。それだけで泣きそうになる。(痛い痛いうるさくてすみません。)

 

その検査結果が今日、出る。その為にまた病院へ行く。

 

大丈夫、きっと何ともないよ!と夫は言っていた。(まぁ、そう言うしか無いわな。)わたしはそんなに落ち込んでいたわけでは無いが、「でも、、美人薄明って、言うじゃん?」と夫に言ってみる。夫の中でわたしはそれはそれは美人なので、そりゃ、そうだけど!でも大丈夫!と夫は言う。わたしの夫はとても可愛い。(そしてわたしはなんて意地悪なのだろう。)

 

少し緊張しつつも、まぁ死にはしないだろう。と思いつつ病院へ向かう。

結果、異常なし!とのことでした。

担当医はとても若い男性で、開口一番「この間の検査ではすみませんでした、痛かったですよね。検査結果は異常なしで良かったのですが、痛み止めだけではなくて最初から寝かせてあげたらよかったと反省しています。」と言っていた。帝王切開を経験した方は痛がる方が多いとか、わたしは低血圧だから一般的な量の半分しか麻酔を使ってあげられなかったとか、腸内は綺麗だし、切れ痔でもないし、なんの血なのか不明だとか色々言ってくれていた。(申し訳ないことにあまり覚えていない。ごめんなさい先生。)

すぐに夫にメールをする。なんともなかった!わたし元気!夫の、良かった!と言う返信を見て、わたしも良かった、と思った。ほっとした。よかったよかった。

 

帰宅して、夕方長女と長男を習い事に送り、そのまま夫を駅まで迎えに行く。の、途中でなんと車のタイヤがパンク!して人生初のロードサービスを呼ぶ。

 

ロードサービスの方がテキパキとタイヤ交換してくださっている姿を横目に、何ともなくてよかったね!と夫が嬉しそうに言う。よかった。まだまだ死ねないなと思う。死なないでね、とも思う。

出産の時にも感じたけれど、きっとこういう時ってわたしより夫の方が緊張しているのだと思う。

 

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なんだか長い1日だったな。

 

 

本当は乾杯したかったけど、もう眠い。

 

おやすみなさい。幸せだね。