わたしって子供好きじゃないなーと思います。
娘を出産した後にゼミの先生(盲目の初老の男性。仙人みたいなひと。腹黒くて皮肉屋なところが好きだった。)に再会した時、
「凄いですね〜。あなたは今、人間を育てているんですね。大学生に勉強を教えることは出来ても、もう出来上がってしまった人間を変えることは、なかなか出来ません。あなたが育てた子供は、どんな人間になるんでしょうねぇ。」
その言葉、背筋が伸びる思いでした。(背筋が凍る、でもある。)
わたしが向き合ったこの途方もない毎日の結果が、ひと1人の人間形成にとんでもなく影響するのだ。
好きじゃなくても苦手でも、やらないといけないことだらけだねぇ。
頑張りましょう。