9月7日の星野源のオールナイトニッポン(ゲスト・オードリー若林正恭)がとても良くて。
わたしがオードリーのラジオを聴いていて、「若林さんはテレビの希望」「どうも希望です。」ってテレビでのやり取りも見ていたからなのか。これまでの二人のストーリーをちょこっと知ってるからこそなのか、ラストの曲はなんだかちょっと、じーんと来ました。
自分の好きなものを好きなひととの距離が徐々に徐々にでも確かに近付いていって、お互いの「分かる分かる!」って喜びが絶頂を迎えたら、今度は段々とでも確実にお互いの距離が離れて幻滅していくんじゃないかって。どんどん波長が合っていって、でもいつかそうじゃなくなっていくのが怖いのよ辛いのよって、起こってもいないけど起こるかもしれない不確かな未来に怯える様を、「花束みたいな恋をしたって、きっとそんな映画なんじゃないの?観てないけどぉ!」って数日前にラジオで叫んでいたオードリー若林はまるで星野源に恋をしているようで、そんな二人の歌声とラップは、それはそれは素敵で。何回も何回も聴きたくなりました。