学生の頃は、付き合っている相手に対して好きだということを伝えるタイプではありませんでした。
照れ臭いとかそんな可愛らしい理由じゃなくて、「好きだから付き合ってんじゃん。」と思ってた。言う必要ある？みたいな。
でも高校の同級生に、同じクラスにとても大人っぽい子がいて(わたしはその子が大好きだった♡)、その子が言っていたことがとても脳裏に残っています。
付き合ってる時ってさ、もちろん好きだから会いに来るし、こっちも会いに行くわけじゃん。会えたらそれだけで、愛されてるなぁと思えるじゃん。
でも結婚しちゃったらさ、わたしに会いたくなくても相手は会いに来ちゃうわけじゃん。帰る場所がわたしなんだから。それって凄く、悲しくない？だから結婚したいって思わないんだよね。
それを聞いて、解るなぁと思ったし、江國香織的な思想だなぁと思った。
結婚(というより同棲を)してから、わたしは好きだと思ったら相手に伝えるようになりました。
人との出会いや言葉との出会いって、本当に大切ですね。高校生の頃に彼女と出会って仲良くなっていなかったら、今こんなにわたし達の夫婦仲は良くなかったかもしれない。
伝えるって大切なことだと思う。夫に好きだと言えるようになれたから、子供に対してはもっともっとスムーズに好きだと伝えられています。
出会ってくれてありがとう♡
