子育てとか渡仏とか。。。30歳主婦の記録

日本人家族がフランスのパリで暮らした日々の記録です。

【仕事】販売員を経験して得たもの

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わたしは昔、会社員としてゲストドレスやステージドレス、ウエディングドレスなどの販売を駅ビルの中でしていました。

今思えばどうしてアパレル業界に飛び込んだのかとても不思議。なぜならわたしはファッション業界に興味があるとか、オシャレが大好きだとか、決してそんな人種ではなかったから。

ヨガをしていたこともあるのか、綺麗な姿勢であることや仕草や話し方が綺麗であることは重要だと思っていたし、そういった点は最低限気を付けてはいたけれど。逆に外見を着飾るということを、内心少し馬鹿にしていたくらいでした。(なんて失礼なやつだ!)

 

ウエディングの本店に居た頃はスーツでしたが、ゲストドレスをメインに販売していた時は自社のドレスを着用して接客していました。

入社したてのわたしが選んだドレスは短い袖付きのグレージュ色のストンとしたワンピース。着替えて店頭に立ってすぐ、店長に言われた言葉は「え、何でそれ選んだの?」

もちろん可愛いと思ったから選んだのだけど(^^; )似合っていなかったのでしょうね。(ガーン!)

 

そして次の質問は、「ねぇ、雑誌は何を読んでるの?」でした。

 

これもう、店長はわたしにファッション雑誌を読んでる前提で質問してきてる!!昔はセブンティーンくらいは数回買ったことはあったけれど、大学生の頃はファッション誌なんて驚くほど興味が無かった、、ヤバい。わたし文芸誌とか読んでた、、、(本当にどうしてこの業界に就職できたんだろう。謎。)

 

「ダサい販売員と、素敵な販売員、どちらからお客様はドレスを買いたいと思う?」

 

雑誌を見て勉強しなさい。

自分や道行く人達に似合う色や形、素材を常に考えなさい。

人の褒めポイントを常に考えなさい。

その人にとってはマイナスポイントな箇所をプラスに言い換えなさい。などなど。

 

本当にたくさんのことを学びました。これって、ファッションアドバイザーとか、コンサルさんにお金を払って教えてもらうようなことを、お給料をもらいながら学べてたんですよね。本当に幸せ者。仕事って凄い。

生まれ持ったセンスだけでやっていける人もいるのだと思うけど、学べば学ぶほど、面白いくらいに売り上げも上がるのです。今思えば、そういう成長が見えることが楽しかったな。(当時はただひたすらしんどかったけど)

 

教えて頂いた知識とか、以前よりは向上したであろうコミュニケーションスキルとか、販売員を経験して得たものは履歴書には書けないけれど、確かにある。

 

そのことを忘れずに生きたいです。